片頭痛の起こるメカニズム

投稿日:2012.07.02

 頭にズッキンズッキンとした痛みが起こる、慢性頭痛の代表選手ともいえるのが“片頭痛”です。これは血管が拡がって周囲の神経を刺激して頭痛を起こしているものです。
 なぜ血管が拡がってしまうかにはいくつかの学説があります。一つは「セロトニン学説」です。ストレスなどさまざまな誘因により脳が刺激されると、血液成分である血小板から血管を収縮させる作用をもつセロトニンが大量に放出され、脳の血管が収縮します。そして、時間の経過とともにセロトニンが分解・排泄されて減少してくると、一度収縮した血管が逆に拡がりはじめて、頭痛が起こるというものです。