低血糖で起こる頭痛 症状と対処法

低血糖になると、冷や汗や手足の震え、頭痛などの症状が現れます。

症状が出て早いうちに対処すれば回復しますが、放置すると昏睡状態になることも。
そのため、正しく対処しましょう。

本記事では、専門医が低血糖について解説します。

頭痛などの症状や原因、症状が起こったときの対処法や予防法についても詳しく解説しています。

 

低血糖の原因とは?なぜ頭痛が起こるの?

低血糖とは、何らかの原因で血糖値が正常範囲を下回った状態です。
例えば、以下のような状況のときに低血糖を起こしやすくなります。

・食事の量が少ない
・食事の時間が遅くなった
・炭水化物の量が少ない
・飲酒後・入浴後
・いつもより運動量が多くなった
・空腹のときに激しい運動した
・インスリンの量や不適切だった

また、これらの状況に加えて、気温や湿度などその日の体調によっても低血糖が起こることがあります。
低血糖は症状が起きたときに正しく対処すれば、次第に回復しますが、放置する重症化するため、早めに対処しましょう。

低血糖の症状

低血糖は程度に応じて症状が変化します。
低血糖で見られる頭痛は、初期症状のひとつですが、眠気や脱力感、けいれんなどの症状は症状が進行している可能性があります。
低血糖の症状があるときは早めに対処しましょう。

低血糖の症状は次の通りです。

▼60~45mg/dl
・異常な空腹感
・頭痛
・倦怠感、熱間
・冷や汗、震え
・動悸
・吐き気
・不安感

▼45~30mg/dl
・眠気、疲労感
・不安感
・めまい、視力低下
・言葉が出てこない
・時間や場所が不明確になる
・憂鬱に感じる

▼35mg/dl以下
・けいれん
・意識がもうろうとする
・昏睡

ただし、低血糖の症状には個人差があり、進行速度も異なります。
そのため、自分の初期症状をよく理解しておきましょう。

低血糖の頭痛はなぜ起こるの?

低血糖の初期症状として、しばしば頭痛を訴える方がいます。
低血糖になると、中枢神経のエネルギーが不足してしまい、アドレナリンの分泌が促されて血管が収縮するため、頭が締め付けられるような痛みを感じます。

 

低血糖が起こったときの対処法

運転中のときに低血糖がおきたらすぐに路肩に停車し、自分と周囲の安全を確保します。
移動中の場合は、壁際やベンチに移動しましょう。

低血糖になったときは、まずはすぐに糖分を補給しましょう。
ブドウ糖を含む清涼飲料水やブドウ糖を含む飴などの食べ物を摂取します。
ただし、チョコレートは糖の吸収がゆっくりのため緊急時の食べ物としては不向きです。

症状が改善してきたら、おにぎりや白米などの炭水化物を含んだ食事を摂りましょう。

 

低血糖を予防するには?

低血糖を予防するには、空腹時や体調がすぐれないときの過度な運動は避け、欠食や少ない食事は控えましょう。
規則正しい生活を心がけ、疲労を溜め込まないことも大切です。

忙しくて食事の時間を確保できないときは、ワンハンドで食べれるようなおにぎりなどを準備しておきましょう。

また、低血糖になったときに備えてブドウ糖や砂糖を含む飴などを常備しておくようにしましょう。

 

まとめ

異常な空腹感や冷や汗、頭痛などの症状は低血糖の初期症状かもしれません。
こうした症状があるときは、飴や飲み物などでブドウ糖を摂取して安静にします。
症状が落ち着いたら、炭水化物を摂取すると症状は改善します。

ただし、低血糖の症状や頭痛が改善しないときはほかの病気も考えられます。
そうした際は、医療機関を受診しましょう。

大清水クリニックでは、患者様の症状を和らげ、快適な毎日をお過ごしいただけるよう診療に努力いたします。
また大清水クリニックでは、子供の頭痛はもちろんのこと、めまい・しびれに悩む女性に寄り添った治療もご提案しています。

つらい頭痛・めまい・しびれ等にお困りの方は名古屋市緑区の大清水クリニックへお気軽にご相談ください。

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