その頭痛、枕が原因かも?合わない枕のサインとは

寝るときに枕を使うと朝起きたときに頭痛がすることはありませんか?
それは、使っている枕が合っていないからかもしれません。

本記事では枕と頭痛の関係や枕が合っていないときのサイン、自分に合う枕のポイントを頭痛専門医が解説します。

 

枕が合わないと頭痛が起こるのはなぜ?

枕の高さや硬さが合わないと寝ているときの姿勢が悪くなりやすいです。すると、首や肩周辺の筋肉が緊張して血流が悪化して頭痛を引き起こす可能性があります。

このとき考えられるのが「緊張型頭痛」と「後頭神経痛」です。

 

緊張型頭痛

緊張型頭痛は、頭の周りや首、肩、背中の筋肉が緊張して血流不足になることで起こる頭痛です。ベルトで頭を締め付けているような痛みや肩や首周辺が重たいと感じるなどの症状がみられます。

この緊張型頭痛は、枕が高くなって首が前傾姿勢になっている状態が長く続くことで起こります。

 

後頭神経痛

後頭神経痛は、頭痛や頭皮にチクチク・ズキズキとした痛みを特徴とする病気です。頭に電気が走ったような鋭い痛みが、後頭部や頭頂部、首の片側に現れます。痛みがないときはしびれたように感じるのも後頭神経痛の特徴です。

頭痛や頭にしびれや電気が走る症状があれば、枕の硬さが合っていない可能性があります。これは、首の筋肉が神経を圧迫しているためです。

 

枕が合っていないときに見られる頭痛以外の4つのサイン

枕が合っていないときは頭痛以外にも、いびきや睡眠の質の低下、さまざまな体の不調が起こります。頭痛以外の4つの症状を解説します。

1.いびき・口呼吸が増えた
枕が高すぎると、寝ているときに喉元が締まりやすく気道が狭くなります。すると、空気が通りにくくなっていびきが増えたり、たくさんの空気を取り込もうとして口呼吸になったりします。

2.肩こり・首こりがひどくなった
いつも通り寝ているはずなのに、疲れが取れていないように感じたり、首や肩のこりがひどくなったと感じたりするときは枕が合っていないサインです。睡眠中に不自然な姿勢が続くと首や肩がこりやすくなるため、高さや硬さを調整しましょう。

3.ストレートネックの悪化
枕が高すぎると、頭の位置が高くなりすぎて首が真っ直ぐな状態(ストレートネック)になってしまいます。もともとストレートネックの人は、首のカーブがさらに悪化して首に痛みを感じやすくなります。

4.睡眠の質の低下
十分な睡眠時間を確保しているにも関わらず朝起きたときに疲れているときは、枕や寝具、室温が合っていない可能性があります。特に枕の高さが合わないと、寝るときの姿勢が安定せず、首や肩、腰の筋肉に負担をかけて疲れが取れにくくなってしまうため注意しましょう。

 

自分に合う枕の選び方のポイント

枕の高さはすべての人に共通しているわけではなく、使う人の体格や性別、年齢などで変わります。例えば、男性や体格がしっかりしている人は高めの枕の方が合います。一方低い枕は、女性や細身の人、子ども向きです。

また普段の寝方でも選ぶべき枕は異なります。仰向けで寝る人は、横から見たときに首の骨が緩やかなS字カーブになる枕を選びましょう。横向きで寝る人は、自分の肩幅に合わせて、首の骨が頭から背中にかけて真っ直ぐになる枕がおすすめです。

枕のサイズや素材によってもフィット感が異なるため、複数の枕を事前に試せるお店で購入しましょう。

 

まとめ

枕を使っていると頭痛が起こるときはその枕が合っていない可能性があります。枕で起こる頭痛は緊張型頭痛や後頭神経痛が考えられます。

枕が合っていないときは肩こりや睡眠の質にも影響します。自分に合う高さの枕を見つけて質の良い睡眠を取りましょう。

 

大清水クリニックでは、患者様の症状を和らげ、快適な毎日をお過ごしいただけるよう診療に努力いたします。

また大清水クリニックでは、子供の頭痛はもちろんのこと、めまい・しびれに悩む女性に寄り添った治療もご提案しています。

つらい頭痛・めまい・しびれ等にお困りの方は名古屋市緑区の大清水クリニックへお気軽にご相談ください。

 

 

 

 

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